前回までに、住宅を買うタイミングを考えるためには、数十年との長いスパンでの予定をたてることが大切になるとお伝えしました。
しかし、何事も予定通りに進まないものです。特に30年以上先の未来を予想することは、難しいです。予想外のことが起きた時に、住宅を持っていることで身動きが取れなくなることは避けたいものです。
住宅を持っていることで身動きが取れない状態とは、住宅を売却することができない状態を指すことが多いです。住宅を買う場合には、住宅ローンを利用することが一般的です。住宅ローンを借りると、銀行は不動産に抵当権をつけます。きちんと書くと長くなってしまいますので割愛しますが、簡単に説明すると、銀行に住宅ローンを全て返さないと売却ができないということです。
もちろん、住宅を売ったお金で、ローンを全て返せればよいのです。しかし、売却価格よりローンの残債が多い場合は、追加でお金を出さなければ、売却することができません。住み替えで新しい住宅を買う場合は、次の住宅の資金に加え、不足金まで住宅ローンに加えて融資を受けることができる場合もあります。そうでなく、離婚や病気などネガティブな理由で売却を迫られる場合は困った状況になります。
このような状況に追い込まれないようにするためには、どうしたらよいのでしょうか?病気に備えて保険に入ったり、貯蓄をしたり、いろいろな対策が考えられます。最も有効なのは、無理のない資金計画で住宅を購入することだと思います。
住宅ローンは、一般的に年収の7倍程度まで借りることができると言われています。住宅を買う場合は、借りられる金額から逆算するのでなく、毎月、無理なく確実に返せる金額から逆算したほうが無理のない返済になります。
ちなみに35年ローン金利0.5%で、1000万円借りた場合、月々の返済額は約26,000円になります。10年後の残債が730万円、半分の500万円になるのに18年3カ月かかります。
マルタ不動産 岩城
今回は、名古屋市南区木場町2番地56番にある。
『スペリアシティ名南アネックスⅡ407号室』をご紹介いたします。
最寄り駅が名鉄常滑線『道徳』駅になります。
築年数は平成6年、お部屋の広さは67㎡、3LDK
11階建ての4階部分となります。
リフォームの内容は フルリフォームとなっております。
クロス、フローリング、建具(扉、下駄箱、収納など)、システムキッチン、ユニットバス交換等、、
この物件のポイントは、管理費と修繕積立金がお値打ちです。
内訳は管理費6300円、修繕費9000円
この2点がお値打ちな理由はこのマンションが大規模なマンションで戸数(97戸)が多いからです。
もう一つは、値段!!1690万円となります。
名古屋市内のフルリフォーム物件で2000万円を切ってる物件は少ないです。
周辺環境がいいです。
すぐ目の前にアオキスーパー、ドラックストアがあるので生活がしやすいです。
マルタ不動産 日比野竜一
弊社で行うマンションリフォームでは、キッチンやユニットバスといった水廻り関係は交換することがほとんどです。
そこで今回は弊社で使っているキッチンについてお話したいと思います。
弊社のキッチンは、LIXIL製のシエラというシリーズをつかっています。
シエラの収納スタイルは4種類(スライドストッカー・アシストポケット・トレーボード・開き扉)あり、その内弊社ではスライドストッカータイプと開き扉タイプを採用しております。
シンクの高さも3段階(80cm・85cm・90cm)に選択でき、弊社では85㎝の高さに合わせています。これは一般的に使いやすい目安が身長÷2+5cmと計算されていて、日本人の女性の平均身長が150cm後半であることからこの高さを弊社は採用しています。
キッチンのカラーデザインは、弊社の壁紙が白を基調としていることなどから、統一感を出すためにホワイト系の色にしております。そうすることで空間に広がりを感じることができ、明るく仕上がります。
また、キッチンのサイズなどの都合上つかない場合もありますが、弊社では食洗器をつけるようにしております。
マルタ不動産 辻石
今回は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、現在マルタ不動産で取り組んでいる感染症対策についてご紹介したいと思います。
まず、原則スタッフは全員マスクを着用し、手洗いやアルコールによる手指消毒も適宜行っています。
飛沫感染の予防として、店頭のカウンターなどお客様と接する場所にアクリルパネルを設置しました。
対面で行う場合が多い不動産のご相談やご契約なども、お客様に安心してご来店頂けるような環境になっております。
他にも、自動噴射式のアルコールディスペンサーを設置したり、手が触れやすいドアノブやスイッチなどをアルコールで消毒したりと、物を介しての感染の予防にも努めています。
また、来年には空気清浄機能付きエアコンの設置も予定しています。
マルタ不動産 上口
前回、将来の家族構成の移り変わりを考えました。
その内容をまとめると
2020年現在 夫婦 子供(2歳)
2025年
~ 夫婦 小学生
2030年
~ 夫婦 中学生
2033年
~ 夫婦 高校生
2036年
~ 夫婦 大学生(?)
2040年
~ 夫婦 社会人(?)
204X年
~ 夫婦
2053年 夫60歳に
2036年までは、新たな家族が増えなければ、3人
2036年以降のどこかで、夫婦2人になると予測できます。
この家族は、子供は小学校~高校まで公立で教育を受けさせる予定です。であるならば、子供が小学校に入学するまでに、購入するのが、良いタイミングになります。
小学生になる前であれば、転校の必要がありませんし、学区を考え、家の場所を選べば、1年生から希望の学校に通えます。
実は、もう一回、住み替えに適したタイミングがあります。それは、子供の独立後です。ここで、住み替えに適したタイミングがやってきます。なぜなら、家族構成が変わるからです。老後を視野に入れて、住み替えるならば、子供の独立後から、夫の定年までが、チャンスになります。
この家族の場合は、2回住み替えのタイミングがあります。しかも、仮に90歳まで住むとするならば、2回目の住居の方が、居住年数は長くなります。意外だと思った人が多いのではないでしょうか?
一度、将来の家族構成を年号と合わせて、予測してみると、家を購入するタイミングを考えるのに役立つと思いますので、ぜひ、やってみてください。
ちなみに、その場合に子供の受験など買い替え時に避けたいイベントを加えれば、住み替えができないタイミングもわかりますよ。
マルタ不動産 岩城
前回フローリングの遮音性についてお話させて頂いたと思いますが、今回はフローリングの表面の特性についてお話ししたいと思います。
フローリングには、挽き板・突き板・シート・無垢板といったような種類がありそれぞれ表面の仕上がりに違いがあります。
この中で弊社が主に使用しているのは、突き板とシート材の二種類です。
まず、突き板についてお話したいと思います。
突き板とは合板の表面に自然木を0.3mm程薄く削って張り合わせたものを言います。この突き板は、本物の木の質感を味わうことができ、木の温もりを感じることができます。また調湿作用と呼ばれる木本来の特性が使えることによって、湿気や乾燥によるフローリングの反り返りにも強くなっています。
次にもう一方のフローリング、シート材とは、その名の通り合板の表面に木目調にプリントしたシートを張ったものを言います。シート材はプリント加工の為、木の一枚一枚の色ムラや色違いが起こりづらく、キズや凹みなどに強く、床のお手入れなども他のフローリングに比べてしやすくなっています。
また最近はコロナウイルスの影響もあり、ウイルスへの意識が非常に高くなってきています。その為、一部製品で抗ウイルス性能を持っているフローリングもでてきています。
マルタ不動産 辻石
今回ご紹介させていただく物件は東海市の養父町宮山7番地4の
リノベーションマンションです。
最寄りが、名鉄常滑線の尾張横須賀駅 徒歩5分の駅近の物件となっております。
間取りは3LDKの76.71㎡です。
築年数は平成13年8月 5階建ての2階部分のお部屋となっております。
ポイント!
この物件はマンションで数少ないペット可の物件です。
駅から徒歩5分で行けるのも魅力の1つです。
リフォーム内容につきましては、フローリング交換、全室クロス張替え、ユニットバス交換(浴室乾燥機付き)、システムキッチン交換(食洗機付き) 便器新品交換など、、
販売価格は2180万円です。
興味がある方はぜひマルタ不動産までご連絡お願いします。
マルタ不動産 日比野竜一
住居を選ぶときに大切になるのが、住む方の構成です。
どんな人が何人住むのかによって、選択する住居が変わってきます。
当たり前のことですが、家族構成によって選ぶ家が変わってきます。
ここで意識しないといけないのが、家族構成が変化していくことです。
昔の言葉に「住宅双六」という不動産用語がありました。
都心のワンルームから始まり、結婚して、ファミリータイプの賃貸へ、その後分譲マンションを購入し、最終的には、郊外に庭付きの一戸建てに移り住み、ゴールというものです。
今となっては死語となってしまいましたが、家族構成の変化に伴い、住宅が変わっていくのを表しています。
もちろん、現代では家族の在り方も多様化しているので、「住宅双六」のようにはいきません。多様な生活スタイルの変化に合わせて、住宅を選択していくべきでしょう。
ここでは、例として、子供が生まれて、少し落ち着いた若い家族を想定して、考えてみます。
設定
27歳の夫 27歳の妻 2歳の男児の家族構成、
職場は転勤なし
子供は大学まで進学を想定、小中高は公立を想定
この場合の起こることが、ほぼ決まっているイベントを書き出してみます。
5年後 小学区入学
11年後 中学校入学
14年後 高校入学
17年後 大学入学 (一人暮らしで居住者が減るかも)
21年後 社会人へ (息子独立で居住者が減るかも)
33年後 夫 60歳に(住宅ローンがあれば、どうするか考えるタイミング)
これに加えて、第2子ができるかもしれないし、会社をかわるかもしれない。いろいろなイベントが家庭によって起こりますが、今回はそれについて考えずに進めていきます。
イベントを見てみると、家族3人がそろって一緒の家庭にいる期間は思いのほか短く感じるのでないでしょうか?
早ければ、17年後にで息子が家を出てしまいます。その場合、5年後に家を買ったとすると、一緒に新しい家に住める期間は、12年。
長いと感じるか、短いと感じるかは人それぞれですが、いかがでしょうか?
次回に続きます。
マルタ不動産 岩城
今回はマンションで使われるフローリングについて少し書かせて頂こうと思います。
弊社のマンションリフォームは仕上がりのほとんどがフローリングになっています。
そこで内覧されたお客様より床がフワフワするという事をよく言われます。
共同住宅では、音の問題が起きやすいです。それを軽減するため、マンションでは、コンクリート直張の防音フローリングが使用されることが多いです。
フローリングの構造が合板一枚だけではなく、合板の下に防音用のクッションを入れることで遮音性能を出しています。その防音用のクッションが柔らかいので、歩いた時にフワフワするように感じるのです。
また同じフローリングを使っていても、床暖房がある場所とない場所など下地の関係によっても歩行感に違いが出てきます。人の足の感覚は敏感で、少しの差でも感じることができます。
お客様が疑問や不安に思われたときにすぐにお答えできるように、弊社で使っているものの性能や特性への理解を日頃から増やしています。
次回は弊社で使っているフローリングの種類と性能についてもう少し詳しくお話したいと思います。
マルタ不動産 辻石