近隣施設のご紹介「熱田神宮② 初えびす」

今回は、熱田神宮の祭事「初えびす」についてご紹介します。

「初えびす」とは、商売繫盛・家内安全・漁業豊漁を祈る祭事で、熱田神宮では正門(南門)近くの摂社 上知我麻神社にて1月5日の午前零時から執り行われます。

上知我麻神社のご祭神は日本武尊の妃 宮簀媛命の父である乎止與命(おとよのみこと)です。普段は、知恵授けの神様として合格祈願の絵馬奉納など篤く信仰されているそうです。

上知我麻神社の横にある大国主社(大黒様)、事代主社(恵比須様)で「えびす」のお札や縁起物の「福熊手」などを授与されます。

1月5日に祭事があることかた「五日えびす」とも呼ばれています。

初えびすで授与されるお札は4種類あり、ご商売をされている方向けの「あきないえびす」、お勤めや農業をされている方向けの「はたらきえびす」、漁業をされている方向けの「とりえびす」があります。平成28年から新たに「生涯現役 ちからえびす」のお札も授与されているそうです。

また、一番札信仰があり、お札を我先にと受けようと参拝者の方がひしめき合う様子は毎年壮観です。

他にも、初えびすでお札を授与された後は、福を逃がさないように誰とも喋らず、寄り道もしないで一目散に帰宅する独特の風習もあります。

縁起物は、福をかき寄せる「福熊手」や福をすくい上げる「福箕(ふくみ)」があります。福熊手はサイズが大小様々あるので、お祀りする場所に合わせて受けることができます。

また、縁起物に関しては数に限りがありますが、12月15日まで予約することが可能なようです。

 

熱田神宮ご参拝の時に不動産のご相談がありましたら、是非マルタ不動産へお立ち寄りください。

マルタ不動産 髙木

今年を振りかえって②

今年も早いもので残すところあと1週間あまりとなりました。

先日、今年を表す漢字が「戦」に決まりましたが、世界ではウクライナの戦争、国内では安倍元首相の暗殺事件など暗いニュースが多くあった気がします。

また、消費者物価指数も日用品・食品などほとんどのモノが軒並み上昇しており、かなり家計へのダメージも大きくなってきた1年だったのではないでしょうか。

不動産の今年1年については前回の岩城のブログで解説してありましたが、弊社のリフォーム部門の方でも、原材料の高騰で様々な商品の価格が上昇しさらに職人不足による需要過剰による人件費の値上げとかなり変化の大きい年となりました。特にクロスはここ1年で20%前後の値上げが2度ありました。

 

最後にご愛読者のみなさま

今年も1年間不動産の情報やリフォームの情報をお読みくださりありがとうございました。来年もこのブログを通してみなさんに多くの不動産情報・リフォームの知識や新商品の情報をお届けしていければと考えております。

マルタ不動産 辻石

今年を振り返って

もう今年も、残すところあと少しになりました。

会社にも、年末の挨拶周りがふえてきました。

「少し早いですが、良いお年を」そんな言葉がよく聞こえます。

今年の不動産を振り返りますと、コロナの影響による物不足、物価上昇もあり、価格が上がり続けています。

新築マンションについては、駅近、コンパクトな間取りの好立地、高価格の傾向がより鮮明になっています。

世界的な原材料費の高騰は、今後も続いていきそうなので、価格が下がることは考えにくい状況です。

中古マンションについても、価格の上昇傾向がこちらも続いています。

 

リフォームを加えた再販物件の供給も増えています。

金額的には、新築に比べるとまだまだ値ごろ感があります。

住宅ローンの環境にいうと、金利は相当低く変動では、0.5%を下回っています。

また、最近の傾向として、住宅ローンの保険の機能が拡充されています。

金利の上昇なしにガンにかかると返済が免除されるがん団信が金利のアップ無しでつく銀行も増えてきました。

住宅ローン控除についても変更があり、1%から0.7%へ控除率が変更になりましたが、まだまだ、払った金利より控除される税額が高い逆ザヤ状態が続いています。

住宅の購入者には良い状況が続いでいます。

よく「今は買い時ですか?」と聞かれますが、資金調達の状況で言えば過去最良の状況が続いています。

しかし、それよりもライフステージに合わせて購入を考えるべきです。

今は、不動産は一度買ったら、ずっと住み続ける一生に一度の買い物でなくなってきています。

若い2人暮らしのときに、安価な小さめの中古マンションを買い、ライフステージに合わせて物件を買い替えていくこともできます。

ポイントは、ローンの支払いで身動きが出来なくなるほどの物件を避けることと将来売却が見込める物件を買うことです。

すると多くの場合は必然的に中古マンションの選択になるケースが多いです。

私のブログはこれで今年最後になります。

つたない文章を読んでいただいた方、大変ありがたく思います。

また、みなさまのお役に立てる情報を少しでも提供できたらと思います。

それでは、少し早いですが、良いお年を

マルタ不動産 岩城

トイレ④について

前回は種類のお話をさせていただきましたが、今回はTOTO独自のトイレ機能についてご紹介していきたいと思います。

 

きれい除菌水

子役の寺田心君が小さな菌の着ぐるみを着ているCMで一時期可愛すぎると話題になったので、一度は皆さんも目にした時があるのではないでしょうか。

このきれい除菌水は水道水に含まれる塩素を、便器内で電気分解して作られ次亜塩素酸を含む水を生成します。この次亜塩素酸が、除菌の効果を生み出して、よくある便器の輪ジミ(水の水面に沿ってできる黒ズミ)や、嫌な臭いを抑制するというものになります

きれい除菌水の対応していない機種でもプレミストと呼ばれる通常の次亜塩素酸ではない通常の水で散布してくれる機能もあります。

お掃除リフト

便器と便座の間はどうしても、陶器と樹脂のため隙間ができてしまいます。
通常のトイレであれば、なかなか掃除するのが大変な箇所でありますが、TOTOの機種には便座を外すことなく持ち上げる機能がついています。

そのため掃除の際に、便座を持ち上げてしっかり間を掃除することができます。

フチなし形状

TOTOのフチ無し形状トイレは、表面に汚れがつきにくいだけでなく、便器のふちを無くしたことにより、トイレ掃除が簡単なっています。

トルネード洗浄

また、水を流した時に便器全体を渦が巻くような水流で、汚れやすいエリアをしっかり洗ってくれるよう設計されており、お掃除の頻繁にしなくても、綺麗が保てる性能になっています。

マルタ不動産㈱ 辻石

2023年マルタ不動産カレンダー

早いもので、今年も残り2か月と少し。

2022年も終わりが近づいてきました。

マルタ不動産では、今年も恒例の犬の名入れカレンダーをつくりました。

マルタ不動産イメージキャラのマルちゃんはミニチュアダックスフントがモデルになっております。その縁もあり、カレンダーは毎年、犬を採用しております。

2023年マルタ不動産カレンダー

実はこのカレンダー毎年大量につくっており、マルタ不動産のマンションを購入いただいた方、取引先、ご縁のあった方にお送りしたり、近隣でのイベントで配布したりし、皆様にお届けしております。

このカレンダーはこのような状態でお届けしておりますが、実はスタッフが一本ずつ手作業でフィルムに入れております。

少しだけ中身もご紹介いたします。

1月はバスケットに入った4匹のミニチュアシュナウザー

4月は桜にミニチュアダックスフント

12月は冬らしいですね。ふかふかのポメラニアンです。

ぜひ、みなさんに飾っていただきたいです。とってもかわいくて癒されますよ。

 

マルタ不動産 岩城

トイレ③について

今回のブログでは、初回のブログトイレについて①でも紹介した通りシェアNO・1のTOTOの住宅用の最新のトイレの機能やラインナップ、シリーズの違いを解説します。

まずラインナップ、シリーズについてです。

・ネオレスト NX

TOTOのタンクレストイレの最上位シリーズです。唯一無二のスタイリッシュなデザインが特徴です

ネオレスト( LS / AS / RS )

TOTOのタンクレストイレの主力シリーズです。デザインや機能ごとに全7タイプです

レストパルF / レストパル

浮遊感のある壁掛け式のトイレで、手洗器などにこだわりたい方向けのシリーズです

・FD

浮遊感のある壁掛け式のトイレで、デザイン性と清掃性の高さを両立しているトイレです

・GG・GG-800

新築やリフォームで人気のスタンダードな機能のトイレで、タンクがコンパクトなタイプと使いやすい手洗いがあるタイプがあります

・ピュアレストEX

ベーシックなトイレでコスト優先の方にオススメのトイレですが、スッキリしたデザインになっています

ピュアレストQR

さらにベーシックなトイレで、セフィオンテクトでないことや、トルネード洗浄がないことでピュアレストEXに比べて更に安いタイプです

・ピュアレストMR

ベーシックなトイレでマンションリフォームにオススメのタイプです

以上8種類になります。

 

次のブログでTOTO独自のトイレ機能についてご紹介していきます。

 

マルタ不動産 辻石

リフォーム済み再販マンションの税優遇

せっかくリフォーム済みマンションを買うのなら、減税を受けましょう。

買取再販で扱われる住宅の取得に係る特例措置という国の施策があります。

買取再販に係る消費者の負担を軽減し、消費者がより多くの選択肢から良質な既存住宅を、より低価格で購入できるようにするための制度です。

買取再販とは、不動産業者がマンションを買取、リフォームして販売を行うことです。こちらの制度をつかえるリフォーム済みのマンションは、リフォームがしてあればなんでも良いわけではなく、一定の基準のリフォームがしてある必要があります。

こちらの制度を使えるということは、一定の基準を満たした物件と言えるので、なんとなく安心できるのではないでしょうか。

では、実際にはどのような減税がうけられるのかをお知らせいたします。

 

購入者が恩恵を受けられるのは、2点です。

一つ目は、購入時の所有権の移転のときにかかる建物の登録免許税が、0.3%から0.1%に減税されます。建物の評価額が1000万円とすると3万円が1万円になることになります。減税額としては少し寂しいですが、66%オフと考えるとお得です。

二つ目は、住宅ローン控除の限度額が変わります。普通の中古物件は2000万円までですが、こちらの制度をつかうと3000万円までの住宅ローン控除を受けられます。もし、控除を最大限使うとすると、0.7%の控除が13年間受けられるので、13年間2000万円使うとすると、182万円の減税になります。これでも相当大きな金額ですが、買取再販の条件を満たす物件だと、13年間3000万円で、273万円の減税になります。その差は91万円もあり、効果の大きさが実感できます。

ちなみに、普通の中古マンションの場合は、2000万円までの10年間しか受けれませんので、最大減税額が140万円になります。

2000万円以上の中古物件を買う場合は、この制度が適用できるかで、大きな差がでてきますので、必ず購入前にご確認くださいね。

マルタ不動産 岩城

トイレについて②

今回のブログも前回の続編でトイレについてお話していこうと思います。

前回は、タンク付トイレについて話させて頂いたので、今回はタンクレストイレについて話していこうと思います。

まずタンクレストイレとは、便器の後ろにある水を溜めておく為のタンクがないトイレの事です。

特徴としてタンク付きのトイレの場合は前回も紹介したように水道の水を一時的にタンクに貯水してタンク内の水で便器を洗浄しますが、タンクレストイレは水道から直結で水を流す仕組みになっています。

タンクレスのメリットとして

・タンクの部分がなくなることでスマートに収まり、デザイン性もオシャレな商品が多い為、トイレ空間が広くなり、居心地の良い空間に仕上げることができます

・タンクレスは凹凸が少なく平らな部分が多い為掃除などのお手入れが楽

・水をタンク内に貯水する必要がない為、連続で水を流すことが可能

などが挙げられます。

デメリットとして

・手洗いが付いていないので、別途で手洗い場を作る必要がある

・停電時は水を流すことができない

・コストがタンク式に比べると高くなってしまう

・水圧が弱い場合(主にマンションなどに多い)は取付ができない場合がある

などが挙げれられます。

次回は、TOTOLIXILといった各社の商品について話したいと思います。

マルタ不動産㈱ 辻石

住宅ローン控除の変更点について

住宅ローン減税の変更点

令和4年度から住宅ローン減税の制度が変更になっています。

住宅ローン減税は、住宅を購入する人にとって大変ありがたい制度です。

しかし、住宅ローンを借りるほうが、借りないよりも得をする強力すぎる制度であったためか、すこし穏やかな制度へと変更されました。

制度の詳細については、国土交通省のリンクで確認いただけますので、ここではポイントのみご紹介いたします。

ここでは、中古マンションの購入前提でお話しします。

昨年までの住宅ローン控除は、年末の住宅ローンの残高の1%が所得税から控除されました。1000万円の残額があれば、10万円控除され、2000万円残額があれば、20万円控除されました。その控除率が1%から0.7%に変更になってしまいました。また、上限も通常の中古物件だと2000万円、リフォームの要件をみたした再販物件だと3000万円になりました。ただし、期間が原則10年から13年に変更されました。

薄く長くと変更されました。

また、耐火住宅(RCのマンション)の場合、築後25年以内でない場合は、適合証明が必要でしたが、昭和57年築以降のマンションであれば対象になるようになりました。適合証明をとるのにも手間と費用が掛かりますので、使いやすくなりました。

今回はポイントだけお伝えしましたので、細かい要件等がありますので、詳しくはこちらでご確認ください。

 

 

マルタ不動産 岩城

トイレについて①

トイレのリフォームついて

皆さん、お家のどこの部分をリフォームするのかを考えた時に、まず初めに思い浮かぶのは、洗面、お風呂、キッチン、トイレと言った水廻り関係だと思います。これまでのブログで洗面お風呂キッチンについての情報は何度か書かせて頂きましたが、トイレについてはまだ一度も書いていなかったので今回はトイレについて書かせて頂こうと思います。

まず、大体トイレ一室をリフォームする費用の一般的相場は30~40万円程と考えられています。

シェアとしては、TOTO50%、LIXIL(旧:INAX)25%でその他がジャニスPanasonicといった感じなっています。

便器の種類として大きく分けてタンク付タイプ

タンクレスタイプに分かれます。

今回は、タンク付タイプについて詳しく書いていこうと思います。

タンク付タイプとは、便器の背後に水を貯めるタンクがあり、そのタンクと便器の高低差を利用して水を流し込むトイレになります。タンク付トイレはさらに一体型のトイレと組み合わせトイレに分かれます。

一体型トイレとは、文字通り貯水タンクと便座、便器までが一体となったトイレのことです。すき間や凹凸が少ないので、フォルムがスッキリと収まってみえます。また掃除のしやすさも魅力です。デメリットとして一体型の場合、一部の故障で全部を取り替えしないといけない場合があります。

次に組み合わせタイプのトイレとは、貯水タンク、便座、便器がそれぞれ別の組み合わせでできているトイレです。このタイプのトイレが世の中で一番見られるタイプになります。

このトイレだと、例えばウォシュレットをもう少し機能のあるモノに変えたいと思った時にも便座だけの交換で済みます。また、何か故障したときに部品交換で対応ができます。つまり、組み合わせトイレの場合は長期的なメンテナンスにコストがかからないということです。デメリットとしては、色々な配線が混在して見えてしまうということです。

次回は、タンクレストイレについて話していこうと思います。

マルタ不動産㈱ 辻石