弊社で行うマンションリフォームでは、キッチンやユニットバスといった水廻り関係は交換することがほとんどです。
そこで今回は弊社で使っているキッチンについてお話したいと思います。
弊社のキッチンは、LIXIL製のシエラというシリーズをつかっています。
シエラの収納スタイルは4種類(スライドストッカー・アシストポケット・トレーボード・開き扉)あり、その内弊社ではスライドストッカータイプと開き扉タイプを採用しております。
住居を選ぶときに大切になるのが、住む方の構成です。
どんな人が何人住むのかによって、選択する住居が変わってきます。
当たり前のことですが、家族構成によって選ぶ家が変わってきます。
ここで意識しないといけないのが、家族構成が変化していくことです。
昔の言葉に「住宅双六」という不動産用語がありました。
都心のワンルームから始まり、結婚して、ファミリータイプの賃貸へ、その後分譲マンションを購入し、最終的には、郊外に庭付きの一戸建てに移り住み、ゴールというものです。
今となっては死語となってしまいましたが、家族構成の変化に伴い、住宅が変わっていくのを表しています。
もちろん、現代では家族の在り方も多様化しているので、「住宅双六」のようにはいきません。多様な生活スタイルの変化に合わせて、住宅を選択していくべきでしょう。
ここでは、例として、子供が生まれて、少し落ち着いた若い家族を想定して、考えてみます。
設定
27歳の夫 27歳の妻 2歳の男児の家族構成、
職場は転勤なし
子供は大学まで進学を想定、小中高は公立を想定
この場合の起こることが、ほぼ決まっているイベントを書き出してみます。
5年後 小学区入学
11年後 中学校入学
14年後 高校入学
17年後 大学入学 (一人暮らしで居住者が減るかも)
21年後 社会人へ (息子独立で居住者が減るかも)
33年後 夫 60歳に(住宅ローンがあれば、どうするか考えるタイミング)
これに加えて、第2子ができるかもしれないし、会社をかわるかもしれない。いろいろなイベントが家庭によって起こりますが、今回はそれについて考えずに進めていきます。
イベントを見てみると、家族3人がそろって一緒の家庭にいる期間は思いのほか短く感じるのでないでしょうか?
早ければ、17年後にで息子が家を出てしまいます。その場合、5年後に家を買ったとすると、一緒に新しい家に住める期間は、12年。
長いと感じるか、短いと感じるかは人それぞれですが、いかがでしょうか?
次回に続きます。
マルタ不動産 岩城
今回はマンションで使われるフローリングについて少し書かせて頂こうと思います。
弊社のマンションリフォームは仕上がりのほとんどがフローリングになっています。
そこで内覧されたお客様より床がフワフワするという事をよく言われます。
共同住宅では、音の問題が起きやすいです。それを軽減するため、マンションでは、コンクリート直張の防音フローリングが使用されることが多いです。
フローリングの構造が合板一枚だけではなく、合板の下に防音用のクッションを入れることで遮音性能を出しています。その防音用のクッションが柔らかいので、歩いた時にフワフワするように感じるのです。
また同じフローリングを使っていても、床暖房がある場所とない場所など下地の関係によっても歩行感に違いが出てきます。人の足の感覚は敏感で、少しの差でも感じることができます。
お客様が疑問や不安に思われたときにすぐにお答えできるように、弊社で使っているものの性能や特性への理解を日頃から増やしています。
次回は弊社で使っているフローリングの種類と性能についてもう少し詳しくお話したいと思います。
マルタ不動産 辻石
住宅をいつ買うのが良いのか?
これには色々な考え方があると思います。
安いときに買いたいし、高くは買いたくない。
これは自然な感情だと思います。
しかし、相場の変動は読めません。
不動産業者に尋ねると、いつ聞いても、「今が買い時」と答えます。
私の一つの考えは、「ライフプランに合わせて買うタイミングを決める。」です。
子供がもうすぐ巣立つタイミングに4LDKのファミリータイプの広いマンションを購入しても、すぐに持て余すようになってしまいます。
たとえ、どれほど安く購入できたとしても、もったいないです。
不動産で儲けてやろうと思うのであれば、良い取引かもしれませんが、快適な生活を送る住居としては、?と言わざるを得ないです。
購入金額が多少高かったとしても、仮に5年前に購入できたとすると、経済面で考えると、5年分の家賃がもったいないですし、なによりも子供の成長が5年分良い環境で過ごせていません。プライスレスの損失です。
では、どのタイミングで買ったらよいのか?
絶対的な答えはないのですが、次回、私の考えを紹介したいと思います。
マルタ不動産
岩城伸彦
マンションリフォームを担当しております。辻石と申します。
現在リノベーション進行中の物件が市内4件(南区・中区・千種区・熱田区)
刈谷市1件、長久手市1件あります。
周辺環境など様々な要素を考慮して物件ごとに床の色・種類に違いを出し
間取り変更などを行っているので仕上がりに違いがありお部屋の中の雰囲気もガラッと変わっています。
今後は完成次第ブログで報告していきたいと思っております。
それまでしばらくお待ちください。
マルタ不動産 辻石翔太