前回の続きで、今回はリフォーム済みのマンションを購入する場合とマンションを購入後にリフォームをする場合の違いをお伝えします。この2つは、似ているようで大きな違いがあるのですが、ひとつずつお伝えしていきます。
まずは、お金についてです。不動産の取引ではここは絶対に間違っていけない重要なポイントです。大きく違うのは支払いのタイミングです。
リフォーム済みのマンションを購入する場合は、お金をすべて支払ったその日から使用することができます。同時に住宅ローンの支払いも始まります。新生活と同時に支払いが始まる。おそらくイメージ通りだと思います。
次に、マンションを購入して、リフォームをする場合の流れについてお知らせします。まずマンションを購入するので、マンション代を支払います。その後、リフォームに入ります。住宅ローンでリフォーム代までまかなう場合は、マンション代を支払うときにリフォーム代も支払いすることが多いです。支払先は、それぞれ、マンションの売主とリフォーム会社にと別々になります。マンション購入してリフォームが完成後、新生活が始まります。
では、住宅ローンの支払いはいつから始まるのでしょうか?
新生活の始められるリフォーム完成後でしょうか?
答えは、マンションの購入後です。
マンション購入後からリフォームが完了するまでは、賃貸住宅に住んでいれば、家賃と住宅ローンを両方支払うことになります。このことは当たり前のようで、意外と勘違いしている方が多いのです。
このことは、マンションの購入後にリフォームをする場合は大切ですので、参考にしてください。
マルタ不動産 岩城