今回は、10月3日(日)に刀剣展示施設「剣の宝庫 草薙館」が開館予定の「熱田神宮」についてご紹介したいと思います。
熱田神宮は、三種の神器の一つ草薙剣が御鎮座されている熱田区の象徴ともいえる神社です。
毎年県内県外問わず多くの方が初詣に訪れていて、新型コロナウィルスの感染流行の前は、毎年200万人以上の方が参拝されていたそうです。
祭神は、熱田大神。相殿神は、天照大神、素戔嗚尊、日本武尊、宮簀媛命、建稲種命です。
熱田大神は、草薙剣を神体とする天照大神のことだそうです。
そのこともあり、熱田神宮には、古来より、各時代にわたって刀剣が奉納されていたそうです。現代においても、変わらず刀剣の奉納が行われていて、熱田神宮には約450口の宝刀が収蔵されています。
そんな熱田神宮の特色でもある刀剣だけを展示する場として、今回「剣の宝庫 草薙館」が新築されました。
玄関の自動ドアの飾りが刀の鍔を見立てたものとなっていて、細部へのこだわりが感じられます。
宝物館の正面玄関に飾られていた真柄大太刀も草薙館へお引越しして、常設展示されるとのことです。
7月1日には、南神池周辺の庭園を参拝者の憩い・やすらぎの場としてくさなぎ広場が開苑されました。
池のほとりに宮きしめんのイートインもあるので、お昼時に参拝する際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
また、1560(永禄3)年に織田信長が桶狭間の戦いに出陣する前に熱田神宮へ必勝祈願をして、見事駿河の大名・今川義元を討ち取り、大勝したお礼として奉納した築地塀である信長塀も有名です。
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、熱田神宮でも柄杓を用いる手水舎を閉鎖して、ソーシャルディスタンスを保てるような手水場を作ったり、アルコール消毒を設置したりするなど、感染対策も行われています。
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マルタ不動産 上口