新築戸建てについて

新築の一戸建てや土地を探すと「注文住宅」「建売住宅」「売建住宅」「建築条件付き土地」というワード見るときがあると思います。

今回は、その4つのワードについて詳しく説明したいと思います。

まず、新築戸建ては、土地を選んで新築戸建てを建てる場合と、すでに完成した新築戸建ての場合の2つ分かれます。

さらにそこから土地を選んで新築戸建てを建てる場合は、注文住宅と売建住宅に分かれます。

注文住宅とは・・・

初めに土地を選び、自分の希望の間取りに設計をして建築する新築戸建てのことです。

設計と建築は、工務店やハウスメーカー(セキスイハイムダイワハウス積水ハウスミサワホームなど)、設計事務所に依頼します。

注文住宅は、基本的に設計を誰に頼んでも、どのハウスメーカーを選ぼうが自由ですし、それぞれの予算に応じて設定はできます。このように自由度がかなりあるので、総合的な価格は高くなります。

売建住宅とは・・・

売建住宅は土地を選んだあとに建物を建てるという点では先に説明した注文住宅と同じですが、建物を建てる会社はすでに決まっている住宅のことです。つまり、自分で間取りを一から決めていくわけではなく、あらかじめ大方な設計は決まっていて、細かなオプションなどを提案されそれを決めていくというものになります。このような土地のことを「建築条件付き土地」ともいいます。

建売住宅とは・・・

建売住宅とは、すでに家が完成した状態で販売されている住宅のことです。

完成済みの「土地+新築建物」のセット商品なので建物は完成しているので、実物の建物を見た状態で購入できます。大きな土地を一括で開発(インフラを整備する)して区画を分けるので、注文住宅に比べて建築費はやすくなります。

マルタ不動産 辻石