土地の活用法②

前回シェアサイクルの事業内容のレクチャーを受け、地主が事業内容の説明を受け、賃料等の諸条件を打ち合わせをしました。結果、賃料は高くないが、地主の設備投資が全くなくでき、もともと有効活用できない土地であったこと、地域の活性化に貢献できることが分かり、地主は賃貸する意向になりました。

お互いに納得できたとのことで、契約に向けて動き出すことになりましたが、シェアサイクルをするには、もうひと手間が必要です。

現状のままで、看板の骨組みが邪魔で奥にいくことができません。

現状

現状写真

敷地の奥に行くルートがありません。

現状写真

骨組みを一部撤去すると、通路にできそうです。

看板の骨組みは看板事業者の所有物になりますので、骨組みを一部撤去し、通路をつくることができるかを看板事業者と打ち合わせする必要があります。早速、地主の意向と要望を看板事業者に伝え、協力を仰ぎました。

結果、強度に問題なく、通路部分を作成することができるとの回答がありましたので、地主とシェアサイクル事業者との間で、無事に契約をすることができました。

また、シェアサイクルの事業者にも、看板を出してもらえることになりましたので、看板事業者にも良かったと思います。

完成後

敷地の奥に入るルートが出来き、ChariChariの看板も設置されました。

シェアサイクルが設置さています。

 

今回は、地主、シェアサイクル業者、看板業者の三者にメリットがある事例になりました。

かかった期間は約1か月でした。

ご興味がある方は、マルタ不動産までお問合せ下さい。

 

次回に続きます。

 

マルタ 岩城