住宅ローン減税の変更点について
住宅ローン減税は以前にお伝えしたように大変お得な制度でしたが、今年で期限を迎える予定でした。
しかし、12月10日自民党の税制大綱が発表され、12月21日に政府の税制大綱が閣議決定されました。それによると住宅ローン減税が延長されることになります。
内容はまだ正式には決まっていないようですが、自民党の税制改正大綱のよると、令和4年、5年は住宅ローン減税の期間が13年に延長され、控除率が1%から0.7%に下がるようです。
住宅ローンの金利が1%を大幅に切るケースがほとんどの現状を考えると、金利以上の減税を受けられることになっていたことが、少し修正されるようです。
ただし、適用期間が13年に伸びたこともあり、大変お得な制度です。
注意点としては、物件によっては適用できないものもあります。特に築古の物件には注意が必要です。
その場合でも、一定の審査を経て適用できる場合もありますので、詳しくは不動産業者に確認してください。
マルタ 岩城