トイレについて①

トイレのリフォームついて

皆さん、お家のどこの部分をリフォームするのかを考えた時に、まず初めに思い浮かぶのは、洗面、お風呂、キッチン、トイレと言った水廻り関係だと思います。これまでのブログで洗面お風呂キッチンについての情報は何度か書かせて頂きましたが、トイレについてはまだ一度も書いていなかったので今回はトイレについて書かせて頂こうと思います。

まず、大体トイレ一室をリフォームする費用の一般的相場は30~40万円程と考えられています。

シェアとしては、TOTO50%、LIXIL(旧:INAX)25%でその他がジャニスPanasonicといった感じなっています。

便器の種類として大きく分けてタンク付タイプ

タンクレスタイプに分かれます。

今回は、タンク付タイプについて詳しく書いていこうと思います。

タンク付タイプとは、便器の背後に水を貯めるタンクがあり、そのタンクと便器の高低差を利用して水を流し込むトイレになります。タンク付トイレはさらに一体型のトイレと組み合わせトイレに分かれます。

一体型トイレとは、文字通り貯水タンクと便座、便器までが一体となったトイレのことです。すき間や凹凸が少ないので、フォルムがスッキリと収まってみえます。また掃除のしやすさも魅力です。デメリットとして一体型の場合、一部の故障で全部を取り替えしないといけない場合があります。

次に組み合わせタイプのトイレとは、貯水タンク、便座、便器がそれぞれ別の組み合わせでできているトイレです。このタイプのトイレが世の中で一番見られるタイプになります。

このトイレだと、例えばウォシュレットをもう少し機能のあるモノに変えたいと思った時にも便座だけの交換で済みます。また、何か故障したときに部品交換で対応ができます。つまり、組み合わせトイレの場合は長期的なメンテナンスにコストがかからないということです。デメリットとしては、色々な配線が混在して見えてしまうということです。

次回は、タンクレストイレについて話していこうと思います。

マルタ不動産㈱ 辻石