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6月頃のブログで「ウッドショック」により木材の値段が高騰して木材を使う新築など戸建ての値段が高くなっていることをお話したと思います。
これに同調するように、先頃クロスも値上げされました。
具体的には、クロスであれば、国内大手のサンゲツは10月頃に13~18%値上げしました。
単純計算でこれまで、一室を張り替えるのに10万円の費用が掛かっていた場合、今後はそれが12万円弱の費用がかかってくることになります。そうなると、現状回復工事やフォーム工事でクロスの張替えが頻繁に必要になってくる賃貸にはかなり影響があります。
そこで対策として挙げられるのは、これまで、賃貸のクロスによく使用されているのは、比較的廃盤になりにくい安価なオーソドックスなものでしたが、単価に一度目をつぶり、長く使える素材を使った高性能のクロスを選び、張替の頻度を減らすということもよいのではないかと思います。
今回はクロスの値上げについて取り上げましたが、その他内装に関わる多くのものが次々と値上げしてきています。
マルタ不動産㈱ 辻石