近隣施設のご紹介「高座結御子神社」

今回は、熱田神宮の境外摂社である高座結御子神社をご紹介します。

名古屋市営地下鉄名城線「西高蔵」駅から東に徒歩5分ほどの場所にあります。

祭神は、高倉下命の1柱です。夢で見た神託によって初代天皇である神武天皇に霊剣布都御魂をもたらした人物とされ、豊かな穀物の貯蔵を司る神様とも伝えられているそうです。また、この地域の産土神で、子育ての神様として有名で、地元の方々から「高座さま」と呼ばれ、篤く信仰されています。

社殿の創建時期は不明ですが、熱田神宮本宮とほぼ同年の頃に創建されたそうです。

1571(元亀2)年の造営の際には織田信長からの寄進があり、江戸時代にも1618(元和4)年には蜂須賀家政による修理、1686(貞享3)年の江戸幕府による熱田神宮造営の際にこちらの社殿にも修理があったと記録されています。

しかし、1945(昭和20)年に空襲で焼失し、1963(昭和38)年に熱田神宮の協力のもと焼失以前に準じる形で再建されて、今に至ります。

境内にある末社は、鉾取神を祀る鉾取社、素戔嗚尊を祀る新宮社、御井神を祀る御井社、宇迦之御魂神を祀る稲荷社の4社が鎮座しています。

稲荷社は、幼少の豊臣秀吉が母に連れられて立身出世を祈願したことから「太閤出世稲荷」とも呼ばれているそうです。

また、御井社では、6月1日の例年祭や7月の土用入の日に、「高座の井戸のぞき」神事があり、幼児に井戸を覗かせると「疳(かん)の虫封じ」のご利益があるそうです。

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熱田神宮|高座結御子神社

https://www.atsutajingu.or.jp/jingu/about/yukari/takakuramusubimiko_jinja.html

 

マルタ不動産 髙木