日米の金利差、ゼロ金利政策の解除、金利上昇とこんな言葉を耳にするようになり、ずいぶんになります。
歴史的円安の背景は日米の金利差にあると言われており、金利という言葉をよく耳にします。
アメリカでは強いインフレで金利がかなり上昇しています。
しかし、日本は金利が低く、アメリカと日本の金利差が円安を引き起こしているそうです。
やがて日本でもインフレに伴い、金利が上昇すると言われています。
今年の3月に、日銀がマイナス金利政策の撤廃を決め、金利のある日本になってきました。
普通預金の金利は、なんと20倍になり、メガバンクでは0.02%となっています。
では、住宅ローンの金利はどうでしょうか?
実は、ほとんどの人の選択する変動金利は、変わっていません。
最も低い水準のままです。
一方、フラット35などの固定金利は上昇しています。
とは言え、固定金利も低水準にあります。
では、どちらの金利を選ぶのがよいのでしょか?
僕の考えは、住宅ローンの支払いに余裕のあり、リスクを取れる方は、変動金利が良いと思います。
住宅ローンの支払いで頑張っている方は、今後のライフプランが組みやすい固定金利が良いと思います。
大切なことは、住宅ローンのことだけでなく、教育費などの将来のライフプランに合わせた選択をすることです。
もっと、大切なことは、自分のライフプランにあった不動産を選択することです。
ここが、一番の肝になります。
マルタ不動産 岩城