先日のブログで、不動産の相続登記についてお話した回がありました。
そこで今回は、登記の基本である「登記簿謄本」の中身ついて解説したいと思います。
まず、そもそも「登記」とは・・・
所有する不動産の権利を保有していることを証明するもので、この登記情報は法務局に一括で登録されていて、その不動産の権利者は誰か、過去に登録されていた権利は何かなどについて記載されています。
中身は・・・
登記簿謄本の構成は、表題部と権利部(甲区・乙区)に分かれます。
表題部とは、不動産がどういう状況なのかという物件の概要が記載されます。
土地の場合は所在地や地番・面積など、建物の場合は、所在地、地番、家屋番号、床面積などが示されています。