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今、弊社で使っている洗面化粧台はノーリツ製の「キューボ」という商品でしたが、
ノーリツが2020年の半ば頃にキッチンや洗面化粧台などの住設システム事業から撤退しました。
そこで先日、弊社の次の洗面化粧台の仕様を決める為各社のショールーム(TOTO・ハウステック・EIDAI)に行ってきました。
今回は3社で紹介された洗面化粧台について簡単に話したいと思います。
まず、TOTOでは「オクターブ」というシリーズです。
このシリーズはオプションで除菌水や自動水栓などを付けることができるようになっています。
家庭用の洗面化粧台でそこまでハイグレードのものは付けなくてもいいのではないか?・・・と思わる方もいると思います。実際、僕もそう思った一人です。
しかし、担当のアドバイザーの方に聞いたところ昨今の新型コロナウィルスの流行によりかなり需要が増えているとのことでした。
次にハウステックの「ココッシュ」というシリーズです。
このシリーズの特徴はボウル周囲にステップを設けることでスマホやアクセサリーなどがすべり落ちるのを防ぐことのできる「アラウンドステップ」と呼ばれるものがあることです。
最後にEIDAIの「キューボプレーン」です。まず。皆さんはEIDAIと聞くと床や建具を取り扱う建材メーカーというイメージが強いと思いますが、今回のノーリツの撤退部門を引き継いだのがEIDAIになります。
その為、今まで弊社が使っていたノーリツ製の「キューボ」と機能やデザインはほとんど変わりません。唯一変わった点としては、扉の色が若干変化したというくらいになります。EIDAIの強みは、トータルで考えたときのコストパフォーマンスです。
やはり、水廻りの商品単体でのブランド力は、TOTOやLIXILなどと比べると知名度はまだありませんが、EIDAIの洗面台はノーリツの技術を受け継いでおり、コストパフォーマンスの良い製品になっています。
ノーリツ「キューボ」
マルタ不動産 辻石